シリーズ隠れ酒 4(終) 隠れ続けて
今回の一連の隠れ酒に関する記憶の記事ですが・・・

自分は楽しいこと、明るいことだけを考えようとしてこれまできました。
けれど、
今はいいとして、この先何があっても飲まないでいられるか、というと
自信があるような、でも根拠がないような、不安定な感じが時にゼロではないので、
(特に機会飲酒の可能性)
ゆるぎない不飲酒道を歩きたくって、こういう苦行をしてみました。
ほんの少し前、夏ごろまでは、思い出したら心がどうしようもなく不安定になって、
自己否定みたいな苦しい感じになっていたのですが、
秋へと入り、おそらくもう、思い出して書き出しても大丈夫なんじゃないか、
そして、人それぞれではあるけど、
今の私自身の不飲生活には必要なんじゃないか、と思い、書きました。


こうして、隠れて飲んでいた記憶を、
恥ずかしかったり苦しかったりする心にあらがって
必死に書いてみると、
一つ新たに思い当たることがあります。

思えば自分は、幼少時代から、
常に、強く、明るく、正しくいなければならない、
という呪縛みたいなものにしばられたまま、ずっと生きてきていました。
親のまえで悩みを言うと、それはあんたが弱いからだ、と言われ、
仕方なく学校で必死に戦うと、お前の強さは人を傷つける、
と先生に叱られました。
ここまでは、子供じみた子供なりの悩みでした。

しかし、この呪縛めいたものが、時を越え、形をかえて、
ずっと私を縛り続けてきたことを、感じています。
「自分はこうだ」じゃなくて「自分はこうあるべきだ」というふうに。
飲まなくなってはじめて、やっと、
自分のことが客観的に見えてきたものですから。
本当は、もっと若いうちに気付くべきことなのでしょうけれど。

当然、100%、そんな強いまっすぐな自分でいられなかったから、
どこかでバランスとらなくちゃいけなかった。
どこかで、がんじがらめの自分を解放してやれる状況が必要だったんでしょう。
だけど、表立って弱音をはいたり、開放したりすることはすべきではない。

だからこその、隠れ酒だったのかもしれない、と。

最初は先輩たちとの飲み会から覚えた社会人1年生の飲酒でしたが、
その後次第に、お酒の罠にはまり、
一人隠れて飲むのは気がとがめながらも、
飲んでいると、その時だけほっとできたのです。
きっと、私にとっての「弱音」、「開放」だったのでしょうか。

そうやって、自分にもつき続けてきた、嘘のあかし。
それこそが隠れ酒だったのかもしれません。
今とても感じます、いったい何から隠れ続けて私は飲んでいたのかと。

しかし、それは単なるはじまりでした。
お酒にはまっていった最初の理由は、人それぞれ違うと思います。
結局その後、さらにどっぷりとアルコールの罠にはまっていったことは、
言うまでもありません。(そこは皆、毒物ですから共通だと思います)

読んでいただいてありがとうございました。
あー、お口直し(?)したい気分です。(笑)
明日からは明るく行きますねー。よい週末になりますように!
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by finnerake | 2011-11-20 01:42
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