心が身体で暴発(前)
「それ、パニック症候群ですよ」
この医師の言葉に、「え~~~~私が!?」と思った時のことを思い出します。
同時に、なぜだか「ほっ」としたんだった。
そうか、病気だったんだ。って。

昔、自分は強い人間だと思ってた。
強くいい子でいれば親も優しくしてくれた。
外の社会に出てからも、弱いことは情けないことだと思ってきたし、
これまで自分の上に幾重にも重ね着していた鎧の重さに気付きませんでした。
肩肘張って、いかり肩で、無理に風切って歩いていたのに。

だから、ある時マスコミで、ある著名人氏がパニック症候群だったと聞いたときも、
「やはりプレッシャーが相当だったんだろうな」と心から同情したし、
パニック障害とか症候群とか、そういうこと自体が自分とは無縁と思っていました。

でも、本当は、自分の中でもずっと以前から心が悲鳴を上げていたらしい。
ですが、耳をふさぐために、お酒を飲んできました。
心の叫びにお酒で無理やりふたをし、閉じ込めてきました。
弱音を吐くことは情けないこと。楽しくお酒を飲んで忘れちゃえ、と。
その結果、
一番わかってもらいたい本人にすら、本当の自分の心の思いが届かなくなり。
アルコールの酔いで、感情と理性の間が通じなくなってしまったんでしょうね。
「感情、心」と「理性、理解、解決策」の間に、アルコール完全ブロックです。
     
自分の場合、そこから起こったんだと思っています。
パニック症候群っていう病気は。

最初は、いきなりはじまる動悸が数度。不定期に。
でも、いきなりだし、誘引もないし、別にそれ以上苦しくもならないので、
たぶん自律神経のバランスがくずれてるんだろうな、くらいにしか思わず。

それが、数ヶ月たったある朝。
あれはちょうど大きなプロジェクトの真っ最中で、
自分は朝5時から出勤して、デスクでパソコンに向かってデータを打ち込んでいました。
その時、急に、動悸がして、そのまま、みぞおちがぎゅーっと痛み出したのです。
胃の痛みかな?と思ったのですが、そのまま痛みは
胸の中心をじわじわと上がり、のど元まできゅーっと。
苦しく、かなりの強い痛みです。呼吸もままならないくらい。
ちょうど、すきっ腹にハードリカーを飲み込んだような、あの焼ける感じと共に。
まだ30代半ばでしたが、「心臓発作か!?狭心症!?」と思いました。
でも、出勤しているのは私一人。
脂汗が流れて、このまま死んでしまうかも!と思いました。
目の前に自分のデスクの電話があって、いざとなったらそれで助けをよぶしかない、
と思いつつ、身体が動きません。
ゆっくり呼吸して、ともかく落ち着け!と自分にいいきかせ、耐えること10分~15分くらい。
やっと、徐々に痛みが治まり、普通に呼吸ができるようになりました。

その朝、仲のよい同年代の友人が「顔色悪いよ」というので、その話をしたら、
それは心配だ、心臓が悪くなってたら困るね、と私と同じ心配をしてくれました。
今日はたまたま体調が悪かったのかもしれないから、
また起こったら病院へ行くことにしよう、と私は思いました。

お読みくださってありがとうございました。
長くなるので、わけて書きますね。
明日も笑顔のある一日をおくれますよう。
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by finnerake | 2011-12-05 20:00
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